理事長挨拶

専門的な知識と技術を持った心豊かなPT・OTになってほしい

理事長 室山哲雄

人間には生来、病や怪我を克服しようとする意志や自然治癒力が備わっております。しかし、障害を負うことで本来の力を存分に引き出せなくなった人々が大勢いて、一般的な生活に比べて不利益となりやすい環境にあります。 その環境を変える手助けを行うのが理学療法士・作業療法士です。本校では、特に「高度な専門性」「勤勉」「健康」を軸に、人間としての本質である「気配り」「目配り」「心配り」を忘れずに、人間としての成長を促し、将来の社会・医療・福祉の場で、障害のある人たちの生活を一緒に育んでいける理学療法士・作業療法士の育成を行っています。

校長挨拶

医学の中でも、新しい位置づけを持ち今後の活躍が期待される分野

校長・医師・医学博士
荒田 次郎

医療法第1条の2に「医療は、生命の尊重と個人の尊厳の保持を旨とし・・・医療の担い手と医療を受ける者との信頼関係に基づき、及び医療を受ける者の心身の状況に応じて行われるとともに、その内容は、単に治療のみならず、疾病の予防のための措置及びリハビリテーションを含む良質かつ適切なものでなければならない。」と規定されています。理学療法士と作業療法士は、このような理念のもとに、医療チームの一員として、身体障害者、心身障害者、知的障害者、精神障害者、高齢者等の機能回復、機能維持等のために重要な役割を担わなくてはなりません。これからの社会はバリアフリー、ノーマライゼーションの考え方がこれまで以上に浸透していき、障害を持つ患者さまに社会的、文化的、経済的に、健常者と同様に、もしくは、健常者に近い形で生活し、種々の活動に参加できるような社会の実現が遠くないでしょう。

その一方で、高齢化は進み、加齢による身体・心身障害、種々の状況により一時的あるいは永続的に障害者となった患者さまが増えていき、理学療法士と作業療法士のニーズは益々高まっていくといえるでしょう。これに応えるため、人間性豊かで、人間に対して強い連帯感と温かい共感を抱き、幅広い知識と技量を身につけた人材を育てることが私どもの理想です。意欲ある学生諸君を心から歓迎いたします。